手作り体験と“チマ帳”

今年7月、サイパンに「サイパン地球人村」という、サイパン伝統工芸の帽子やカゴ、ウッドクラフトなどを手作り体験できる観光地が出来たそうです。ホームページを見てみると、どうやら日本の大手旅行代理店が企画・運営している様子。いかにも日本人客狙いという感じで気分が悪いけれど、サイパンを訪れることがあったらちょっと立ち寄りたい気分・・・。やっぱり、今、手作りがブームなのかなあ。あちこちで「手作り体験教室」なるものが開催されているような気がします。どこへいってもチマに出会える私たちは幸せです。
 そんなめぐまれた環境の中、「手作り体験」に何度か挑戦してみて思うことがあります。それは「手作りのセンスというのは手作り体験の場で問われる!」ということ。作品を作り終えた時は“作った”という満足感でいっぱいなのですが、後々、作品を見返してみると、どれもどうもいまいち。センスがない。
 手作り体験というのは、「はい、では作り方です」からスタートするのでデザインを考える時間はほとんどありません。こんな時にすぐに素敵なアイデアが浮かぶセンスが欲しいものです。子どもに気を取られてしまって自分の作品の図案をゆっくり考えていられないということもあります。また、作ることに精一杯になっている、作るという行為そのものに満足してしまっている、というのも理由。まあ、それはそれで楽しいし、一つの目的でもあるんですけどね。
 ある本には「同じお揃いでも微妙に違うデザインにできるのがオリジナルの魅力ですよね」と書かれていました。「自分の服にあうバッグもオリジナルなら実現する」というのもどこかにありました。どうせつくるなら、オリジナルならではの利点をより生かした作品を作りたいと考え始めてしまったわけです。
 それでも子連れというのはハンデには変わりない。そこで“体験教室用に”というのもへんだけど、まあそれに限らず、これからは日頃からいろいろなデザイン案を練ろうと思いたちました。
 というわけでさっそく買いました。ネタ帳ならぬ、チマ帳。まだ全然書いていないのですが、少なくとも体験教室の直前にはなにか書くのではないかと自分自身に期待しています。
 皆さんもいかが?チマ帳。


(CHIFUYU)










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