「生地作りからオリジナルで楽しめるハンドメイドフェルト」。
羊毛からフェルトを作ったのは初めてでした。結構めんどくさかったのと、アップリケを羊毛になじませてくっつけるのがものすごく難しかったです。取ってがうまくいかなかったのがショック。強度に心配があったのでボタンで補強しました。
「はんど&はあと」は購読を中止したからこれでもう作品はおしまいですが、最後の最後に納得がいかない作品となってしまったのがちょっと残念です。


ガチンコ企画最終作品ですね。
羊毛をフェルト化する作業はこれが3度目。でも今迄作ったのはフェルトボールだったので、シート状に作るのは初めて。ボールのように手の中でゴシゴシというわけには行かないので、どれくらいまで擦ればいいのか判断に困りました。キットについてきたオレンジと黄色のミックス羊毛を2枚と、夏休みの目黒美術館での体験講座で、羊毛を染めたのが手持ちであったので、それを1枚。合計3枚のフェルトシートを作り、それでバブーシュを作りました。擦る力が弱かったのか、時間が短かったのか、しっかりしたフェルトではなくて、ふんわりしたシートになりました。もちろんフェルト化するんだったら立体で擦りながら縫い目ナシのバブーシュだって作れますが、それだと出来上がりに自信なしだったのでとにかくシート状にフェルト化して、刺繍でかがりました。ポイントのクローバーとてんとう虫は、フェルティングニードルの表から刺す技法でアップリケしました。私のギャラリーでバブーシュの全体・履き口方向からの全体・アップリケのアップなど見られます。
 1年12作品で、この企画も終了。まだ、10月号の粘土作ってないのでやらなくちゃ。やったことがないものに挑戦するのは楽しかったです。