「1,2,3,4,5,6・・・」 最初は10まで。次は20まで。その次は30まで。 何かというと、3日目に やった魚のつかみ取りの“準備体操”。川の水は冷たいから、いきなり入る と足が痺れてしまう。だから、最初は10まで素足をつける。一度、上がっ て、もう一度。今度は20まで、という具合に体を水温にあわせていくのだ。 川はキャンプ場を取り巻くように流れる。川幅は2メートルくらい。深さは 50センチ程度。元を正すと利根川の支流だそうだ。それでも冷たい。夏な のに・・・・。こうした小さな川が片品村にはいっぱいある。尾瀬沼や丸沼 を縫うように名もない支流が入り組んでいる。 “準備体操”が終わったら、いよいよ、魚のつかみ取りへ。子供たちの 歓声。魚は虹鱒。あらかじめ、用意してくれたものを放したのだけど、これ がなかなか捕まらない。触れてもぬるっと逃げられてしまう。やがて、感が いい子が魚が逃げ込む岩陰に手を差し込んで1匹目をゲット。AYANOも KYOHEIもなかなか、捕まえられなかったけど、最後の最後で、元気のい い子に“譲ってもらうような形で”一匹獲りました。 掴んだ魚はすぐに調理 場に持っていって櫛刺しに。これがむつかしくて、うまくSの字に刺せない。 何とか形にして、塩を振る。これを焚き火の周りに刺して焼く。 アツアツの焼き鱒はおいしかった! くさみが全然なくて、子供たちもガブ リガブリ。夏休みの高原ならではの体験でした。 |
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満足度ランキング
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